精密位置決め、位置検出の精度UP・コスト削減・省スペース化・特殊環境対応でお困りのエンジニアの皆様へ

精密位置決め現場レポート

高品質ニット生地の生産を支えるスイッチ

自動編み機/アパレル業界

日本の技術が支える"有名ブランド"のニット製品

今年の冬は関東にも大雪が降ったりと、本当に寒い日が続きましたね。
ここ数年着ていなかった厚手のセーターを、思わず引っ張り出した方もいらっしゃるかもしれません。

実は、こうしたニット生地の生産現場では、日本製の「自動編み機」が活躍しています。

100個もの「ボビン」が複雑に動きながら、1枚のニット生地を編み上げていくその動きは、機械といえどもまさに職人技!

ボビンに巻かれた何色もの糸や、太さ、種類の違う糸を巧みに組みあわせつつ、複雑な模様を編み上げていくのです。

こうした技術には、海外有名ブランドからラブコールを受けることもあり、デザインは欧州、生地はメイドインジャパンというニット製品も少なくありません。

ニット生地の品質は「位置決め」が左右する!?

ムラのない高品質な「ニット生地」を仕上げるためには、ボビンから均一に、糸を送り出すことが重要で、ボビン1つ1つの「位置決め」が要となります。

とはいえ、100個もの大量の「ボビン」それぞれに、高額なセンサを使用するわけにもいかず、通常は3,000円程度の安価な『近接センサ』を採用しているところがほとんど…

しかし、一般的な『近接センサ』の繰返し精度は、50μm程度。
磁力を使う『近接センサ』には「応差」と呼ばれる "ON/OFFの間に生まれる不感帯" があるため、精度を求められる位置決めには不向きなのです。

また、精度の高い『変位センサ』などは、1本1万円以上することも…

日本の技術力に海外から注目が集まり、ますます高い生地品質が求められるようになる中、ボビンの「位置決め」精度向上が、大きな課題になってきたのです。

10倍の繰返し精度を、低コストで実現。「位置決めスイッチ」で解決!

そこで白羽の矢が立ったのが、メトロールのスイッチでした。

メトロールの『位置決めスイッチ』は、『近接センサ』と同じ価格帯にもかかわらず、繰返し精度は5μm(中精度タイプ)と、10倍の精度を発揮。
精密部品によって構成された機械式なので、「応差」がなく、僅かなボビンの動きも、確実に検知。
精度の高い、ボビンの位置決めを、低コストで実現したのです!

見た目にも美しい、寒い冬場に大活躍のニット製品の影では、メトロールの『位置決めスイッチ』が人知れず活躍しているのです。